血圧の正常値とは

皆さんは普段から血圧の値を気にしているでしょうか?日本人の多くは高血圧、もしくは高血圧予備軍であると言われています。多忙な日々に追われて、運動が出来なかったりストレスがたまったり食生活が偏ってしまうことから高血圧を悪化させてしまう人が多いのかもしれません。

 

生活習慣に自信のない方は、定期的に自分の血圧をチェックして体調の変化を確認していきたいものです。もしも数値が悪化していくようなことがあれば、早急に生活習慣を整えて高血圧の対策をしていかなければならないからです。

 

気づくのに遅れてしまうと食べ物を制限したり、運動を厳密に管理して行ったり、場合によっては投薬による治療など不自由な生活を強いられてしまうかもしれません。

 

そうならないためにも、常日頃から健康管理を怠らず、なるべく生活習慣を乱さない努力が必要です。では、血圧の値の基準とはどのようなものなのでしょうか。今回は血圧の正常値について見ていきましょう。

 

血圧の正常値とは

血圧の目安

血圧の値の基準は、その人の年齢や他の病気、体調などによって違ってきます。また、医療機関などで計測する場合と、自宅の血圧計などで計測する場合とでは、値が異なってきます。

 

今から血圧の目標となる値を見ていこうと思いますが、糖尿病、慢性肝臓病、心筋梗塞の方はこれから記載する目標の値よりも低い値を目標とします。あくまでも参考と数値として確認しながら、自分が明らかに高血圧に近い数値であるならば早い段階から対策をするようにしましょう。

血圧は常に変動している

医療機関などで計測する場合と自宅で行う場合ではどうして値が異なるのかも知ってきましょう。

 

人間は、少しでも歩いたり走ったりして体を動かすと心拍数に変化が見られます。だいたい、1000歩歩くと1〜2血圧の値が変化すると言われています。

 

運動以外でも緊張したり不安になったりすると心拍数が上がる傾向にあります。心臓が普段より強く動き、全身に血液を送ろうとするので血圧の値も上昇します。

 

つまり、自宅の測定などでは安静にしていた直後の計測だと低く出がちですし、逆に何か動いた後に計測すると高い数値が出てしまうわけです。

 

1日の生活の仕方や心身状態によっても血圧は変動してしまいます。そのため日常的に同じ条件の元で血圧を測定することをベースとして血圧の基準と比べてみてください。もし朝なら、起床してからトイレを終えて、その後落ち着いてから計測します。夜も同様で、トイレを終えて、その後落ち着いてから測定することをベースとしてください。

性別・年齢別の血圧の正常値

血圧の値の基準値は病院での測定で130/85mmHgとし、自宅で行う血圧計では125/80mmHgの範囲であれば正常値であると考えられています。上の血圧と下の血圧、どちらが基準からはみ出ていても血圧は正常の値とは言えません。また、この数値は性別や年齢によっても多少前後します。以下に条件別の血圧に関するポイントをまとめていますのでご覧ください。

男性の場合

男性は30代では124/79が基準値となっています。年をとるごとに基準値は上がりますが、正常値でいる人の割合はどんどん減っていきます。

 

男性は特に一人暮らしの場合生活習慣もメチャクチャになりがちです。喫煙やアルコールを摂取する機会も女性より多い傾向にあるため、血圧が上昇する要因は多くあるのが特徴です。最近では男女ともに晩婚化が進み、自己管理できる男性とそうでない男性がはっきり分かれているように思います。

 

いつも外食に頼ったりコンビニ弁当ばかり食べている人や運動を全くしないような人は取り返しのつくうちに生活習慣の改善に取り組みましょう。

女性の場合

女性は男性よりも血圧の値が全体的に低い傾向にあります。全体の中での高血圧の方の割合も40代くらいまでは男性よりはるかに少ないのですが、50代前後からその割合の差は小さくなっていきます。

 

女性の場合は生理や更年期障害によって血圧が大幅に上昇することもあるため、一概に一度の計測で判断するのはよくありません。不安な場合は日を置いて何度か計測し、それでも高い数値が出るようであれば医師に相談することも大切でしょう。

 

女性でも多忙な生活の中で生活習慣が崩れている方はたくさんいらっしゃいます。自覚のある方はバランスのとれた生活が送れるように工夫していく必要があるでしょう。

高齢者の場合

年齢と共に血圧は自然と上がっていきます。高齢の方ですと正常値は医療機関などでは140/90mmHg未満とし、自宅で行う血圧計では135/85mmHg未満を目指します。

 

男女ともに50代からは急激に血圧を維持できる人の数が減り始めます。70代にもなると血圧を正常に維持できる人は全体の二割程度になってしまいます。

 

全体的な傾向としては血圧の上下の差が大きく開くようになったり、朝起きた時など特定の状況下で急激に血圧が上昇するといったようなことが起こるようになります。

 

これらは動脈硬化の進行によるものであったり、脳卒中や心筋梗塞を引き起こすものとして懸念されるものですので、医師と相談しながら適切な対処を心掛けていくことが大切です。

血圧を正常値に戻す対策方法

血圧には変動があることが分かりました。しかし上がりすぎたり下がりすぎたりした場合はなんとかその値を正常に戻したいものです。その方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

高血圧を正常に戻すには

高くなりすぎた血圧を正常値に近づけるためには、心身共にリラックスしてストレスを無くすことが重要です。運動で上がりすぎた血圧は落ち着けば戻り、精神的な圧迫によって上がっている場合は心が落ち着けば血圧も下がります。一時的な要因によって上昇した血圧はその要因が無くなればもとにもどるわけです。

 

しかし、肥満や糖尿病などを始め、体質・病気・生活習慣の問題で血圧が上がっている場合は食事と運動によって正常値に戻す必要があります。適度な運動をしながら血圧を上げない食事をし、ダイエットを行うことで血圧は下がります。

 

また、あまりにも血圧が高い場合は脳出血などのリスクが高まるので、早めに病院に行くようにしましょう。

低血圧を正常に戻すには

血圧が低いのはいいことでは?と考える方もいるかもしれません。しかし低血圧で辛い・・・という人もいるように、低すぎる血圧も考え物なのです。

 

冷えや貧血、倦怠感などを引き起こしてしまう低血圧は寒い季節には頻発する症状です。多くの場合は体を温めてあげたり、食事で体内から熱を作り出すことで改善しますが、体質的にどうしても低い血圧になりがちな人もいるようです。

 

慢性的な低血圧の場合もお風呂に長く入る習慣や、体を温めやすい食事を意識することで血圧を上げることが出来ます。カフェインによっても血圧があがるので、低血圧の人は温かいコーヒーや紅茶を飲むと更に良いでしょう。

血圧の値を把握してみよう

高血圧気味の人も、今まで血圧を気にしたことのなかった人も、これを気に血圧のチェックを定期的に行ってみませんか?血圧の値は自分の体調や生活の変化を如実に表します。もし数値に変化が現れた時は早めにその原因を特定して対策することで、血圧対策はもちろんのこと、身体そのものの異変にいちはやく対応できるようになるはずです。

 

まずは気軽な気持ちで今の自分の血圧を確認してみてくださいね。

 

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