高血圧の検査法とは?自分の血圧を知ろう!

自分の血圧がどれくらいかを知っていますか?一般的に高血圧といわれる数値はどれくらいなのでしょう。今回は、高血圧の検査方法と自分の血圧についてご紹介します!

 

 

一般的検査と精密検査

一般的な検査と精密検査

 

血圧は、心臓から血液が送られる際の血管への圧力のこと。心臓がポンプのような働きをするため、一番圧力の高い収縮された状態を最高血圧、一番圧力の弱い弛緩された状態を最低血圧として計測します。

 

 

 

血圧は、年齢や性別によって正常値が異なるため、自分の血圧と一般的な平均値、そして正常値をきちんと知っておくことが必要です。まずは一般的な血圧の正常値についてみてみましょう。

 

 

血圧一覧表

自分の血圧がどこに該当するかをチェックしてみましょう。ただし、血圧はその状況によって変わりますので、毎朝計測した平均値を参考にするとよいでしょう。

 

 

最高血圧 最低血圧 自宅で測った血圧
至適血圧値 〜119 〜79 125/80未満
正常値 120〜129 80〜84
正常高値 130〜139 85〜89
T度高血圧 140〜159 90〜99 135/85以上
U度高血圧 160〜179 100〜109
V度高血圧 180以上 110以上

 

 

先述したとおり、血圧はその時々によって変化します。そのため計測をする場合は、身体を動かす前、毎日同じ時間に測ることが大切です。毎朝の習慣にするのもいいでしょう。一般的に家庭で測る血圧よりも病院で測る血圧のほうが、緊張や不安感などが伴って、やや高めに計測されるといわれています。普段から血圧が気になっている人は、まず病院を受診しましょう。

 

 

 

 

病院での検査とは

病院で行われる検査は、主に2段階に分けて行われるのが一般的です。

 

 

スクリーニング検査

高血圧の検査の際、一般的に行われる検査のことをスクリーニング検査と言います。検査の内容は、問診・血圧測定・尿検査・血液検査・肥満測定など。合併症や進行度合いをより詳しく調べるために、眼底検査心電図、胸部X線検査を行うこともあるようです。

 

 

 

尿検査:糖尿病、炎症や障害などの腎臓の状態を検査します。

 

血液検査:高血圧との合併症を検査します。

 

眼底検査:高血圧になると眼底に異常がみられるようになるので、検査をします。

 

胸部X線検査:心臓や肺、動脈などの状態を検査します。

 

 

 

この検査によって合併症などの疑いがないと診断されると、生活習慣や運動・食生活などの保健指導を受けることになります。

 

 

精密検査

スクリーニング検査によって、合併症や高血圧の進行度合いが深刻な場合には、精密検査を行います。高血圧は、一次性高血圧二次性高血圧に2分類されています。まずは、その原因を特定するための検査を行います。

 

 

 

・一次性高血圧:ストレスや運動不足、食生活などが大きく影響する原因のはっきりしない高血圧の場合。

 

 

 

・二次性高血圧:腎臓病・心臓病・甲状腺異常など、疾患が原因で高血圧が引き起こされている場合。

 

 

 

病院によっては、24時間体制で血圧や心電図などを検査するため入院が必要な場合もあります。超音波や負荷心電図検査、心臓・腎臓・血管などの働きを検査することになります。

 

 

高血圧が引き起こす疾患

高血圧 疾患

 

高血圧は、サイレントキラーと呼ばれるほど自覚症状が感じられないのが特徴です。しかし、高血圧を放っておくと、血管にかかる負担が大きくなり深刻な疾患へと進行してしまう場合もあるのです。

 

 

 

高血圧が恐ろしいのは、高血圧による合併症。高血圧が原因で引き起こされる動脈硬化は、さまざまな疾患を引き起こす恐れがあります。

 

 

 

動脈硬化は、血管の壁が厚くなり弾力が失われ、内膣が狭くなってしまいます。そこに脂質やコレステロールなどが詰まると、さらに高血圧を進行させてしまいます。高血圧によって動脈硬化が生まれ、動脈硬化によって高血圧が促進されるという、悪循環が生まれてしまうのです。

 

 

 

高血圧が引き起こす動脈硬化は、心筋梗塞狭心症脳卒中脳梗塞などがあります。さらに、動脈硬化は腎機能を低下させ腎不全などの疾患を発症することもあります。

 

 

 

この他にも高血圧は、そうでない人に比べると糖尿病の発症リスクが2倍から3倍にもなるといわれています。糖尿病は、さらに高血圧を進行させてしまうため、糖尿病による合併症のリスクもより高くなってしまうのです。

 

 

高血圧と診断されたら?

高血圧と診断されたら

 

高血圧は、その進行度合いによって改善方法も異なります。医師の診断にもよりますが、一般的検査で合併症の心配がないと診断された場合は、主に非薬物療法が用いられます。降圧薬を使用せず、運動や食事療法によって血圧を下げるというものです。薬によって治療する方法を薬物療法といいます。

 

 

 

いずれの診断を受けたとしても病院だけに頼らず、自分でもできる高血圧の改善法として、生活習慣や運動、食事などを見直すことが必要です。

 

 

食事療法

減塩

高血圧の治療の基本中の基本となるのが食事。特に塩分を控えることが何よりも重要なポイントです。塩分は、血液中の水分量を増加させ、血液量を増やすことがわかっています。これが血管に負担をかける原因となり、結果として血圧を上げる要因になるのです。一日の減塩の目標は6gが目安。塩や醤油の代わりにレモンや酢、七味唐辛子などを上手に活用しましょう。

 

 

野菜や果物

野菜や果物には、高血圧に効果的なカリウムや食物繊維・ビタミンCなどの有効成分が豊富に含まれています。利用作用の高いカリウムを多く含むリンゴやバナナ、アボガドなどは特におすすめ。毎日の食事に積極的に取り入れたい食材です。

 

 

動脈硬化を抑える働きがあり、高血圧の予防・改善に高い効果があるといわれる、DHAやEPAなどを含む青魚などはおすすめの食材。魚に含まれるタンパク質は、体内の塩分を排出する働きがあるほか、血管を丈夫にしてくれる効果があるということもわかっています。

 

 

 

調味料は塩や醤油ではなく、レモンや大根おろしなどで味付けの工夫をし、塩分を抑えながら食べるといいでしょう。

 

 

アルコール

飲酒は高血圧のリスクを高めます。昔からお酒は百薬の長といわれてきましたが、それはあくまでも適量の飲酒であるからこその話。お酒の飲みすぎは血圧上昇を引き起こし、高血圧の原因となってしまうので注意が必要です。

 

 

喫煙

タバコは百害あって一利なし。高血圧を進行させ心臓病のリスクが高まるだけのタバコは、ぜひ禁煙することをおすすめします。

 

 

運動療法

高血圧の改善に適度な運動は不可欠です。ただし、心臓病などの疾患がある人は、その対象とはなりません。また、疾患がないという人も急激に身体を動かすことは禁物。まずは、無理のない程度の軽いウォーキングなどから少しずつ増やしていくことが大切です。

 

 

 

高血圧改善のための運動としておすすめなのが、ウォーキング。ウォーキングは、身体に酸素を取り入れながら行える有酸素運動のひとつ。無理のないペースで少しずつ、一日30分程度を目安にウォーキングする習慣を取り入れて見ましょう。プールなどで行う水泳なども高血圧の改善に効果的な有酸素運動です。

 

 

 

 

まとめ

まとめ

 

病気は早期発見、早期治療が何よりも重要です。高血圧も例外ではありません。身内に高血圧の人がいる、日ごろの自分の血圧が高めで気になっているという人は、病院で検査してもらうことをおすすめします。

 

 

 

また、メタボリックや隠れ肥満などは高血圧に直接つながる要因ともなります。肥満を抑えるためには、日ごろからの減塩やカロリーを気にしておくことも必要。お酒の飲みすぎや食べ過ぎによるコレステロールの摂りすぎは肥満に直結します。くれぐれも注意してください。

 

 

 

高血圧と診断された人もそうでない人も、日ごろからの生活習慣は心がけておきたいもの。減塩と減量、そして規則正しい3食の食事と適度な運動は、美容にも効果的です。生活習慣を見直して、自分の健康をきちんと管理しましょう!

 

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