怒りの感情は血圧を上げる原因になる?

日常の中で「あんまり怒ると血圧があがるよ」といわれたりしたことはありませんか?怒りの感情は血圧を上げる原因になるのでしょうか。今回は、血圧と怒りによって生まれるストレスの関係性について特集します!

 

 

高血圧の原因

高血圧の原因

一般的に高血圧は、「一次性高血圧」「二次性高血圧」に分類されています。高血圧の原因は不明とされることが多いのですが、二次性高血圧については、病気が原因で高血圧の症状がでるため、病気が治れば、高血圧も治るのが特徴です。

 

 

 

高血圧は、原因不明とされる場合が多いのですが、多くは遺伝的な要素が大きいことがわかっています。「一次性高血圧」は、両親が高血圧だと子供への影響は1/2どちらかの親が高血圧の場合は1/3が遺伝される問いう結果が出ています。

 

 

 

また、このほかにも食生活や運動不足、精神的ストレスなども高血圧の原因となります。特にストレスは、不安や緊張感、恐怖や怒りなどの感情によって引き起こされるため、「怒りやすい人=高血圧」といったイメージが確立されているのです。

 

 

 

 

高血圧になりやすい人

高血圧になりやすい人

 

高血圧には、遺伝や生活習慣が大きく影響することはわかりました。では、高血圧になりやすい人はどんなタイプなのでしょう。ここでは、高血圧になりやすい人の特徴についてみてみることにしましょう。

 

 

高血圧になりやすいタイプ

お酒が好きな人

一日の終わりに晩酌をする人も多いのではないでしょうか。お酒とともに塩分の多いおつまみを食べるという人も多いはず。このような習慣は、血圧をあげる大きな要因のひとつです。過剰の飲酒は、ときに健康面や社会面にも大きな影響を及ぼすこともあるので、適量を心がけ、休肝日を作るなどの節酒を心がけましょう

 

 

濃い目の味付けが好きな人

どんなに魚や野菜中心の食事を心がけていても、濃い目の味付けやドレッシングのかけすぎなど、濃い目の味付けを好んで食べていては意味がありません。食材に含まれる塩分よりも味付けに使われる調味料のほうが塩分量を上げてしまう原因なのです。

 

 

野菜を食べない人

野菜に多く含まれるカリウム。カリウムは、身体の中の塩分を対外へ排出する働きがあります。野菜不足は体内の塩分濃度を高めてしまうため、血圧をあげる要因となるのです。とくに普段から外食が多いという人は要注意。外食で出される料理には塩分が高く含まれているだけでなく、十分な野菜がとれず、野菜不足になってしまいがちです。

 

 

 

これらの他に大きく影響するのが、ストレス。ネガティブな感情は、ストレスを大きく感じるため、交感神経を刺激して血圧上昇の原因となります。次の章では、イライラや怒り、不安や恐怖などによる高血圧についてみましょう。

 

 

怒ると血圧が上がるという理由

怒ると血圧が上がるという理由

 

血圧が上がる原因のひとつに精神的ストレスがあります。怒ると血圧が上がるといわれるのは、怒りの感情によってストレスを大きく感じるため。ネガティブな感情は、血圧を管理する交感神経に大きな影響を与えてしまうのです。

 

 

ストレスを感じる感情とは

怒り・恐怖

高血圧にとって一番悪い影響を与える感情は「怒りと恐怖」。これらは、怒りの感情や恐怖によって急激に脳が興奮状態になるため、交感神経を刺激してしまいます。ときには、心臓に大きな負担をかける要因ともなってしまいます。

 

 

 

とくにイライラする感情は長く続きがちなので、血圧にも大きな影響を与える可能性もあるのです。

 

 

不安・緊張

仕事や家庭、日常生活の中で感じる不安や緊張感もストレスを感じてしまう感情のひとつ。毎日のストレスは少しずつ血圧にも影響を及ぼしてしまいます。

 

 

 

上記のようにネガティブな感情は、血圧に大きな影響を与えます。几帳面な性格や自己中心的な考え方をしがちな人は要注意。物事が思い通りにいかないからといってすぐにイライラしてしまいます。

 

 

 

また、ストレスを溜め込んでしまうのも厳禁。イライラや怒りにまかせて回りに当り散らすのも決していいものではありませんが、感情を押し殺したままストレスを抱え込んでしまうことは、とても危険なのです。

 

 

感情とうまく付き合うために

日常生活の中で自分の感情とうまくつきあうには、心の余裕を持つこと。心に余裕がないときに人はイライラし、怒りやすくなるといわれています。心の余裕とは、時間・お金・人間関係・自分の悩み等々さまざま。この中で一番かんたんに心の余裕を作る方法をご紹介します。

 

 

時間に余裕を持つ

待ち合わせや仕事の約束など、時間に拘束されることが多い私たち。時間に余裕がなければ、遅れた電車にイライラしたり、人ごみにイライラしてしまいます。余裕をもって早めに行動すれば、少しくらい思い通りに進まなくてもイライラも少なく余裕を持って行動することができるのです。

 

 

20秒数える

忙しい毎日を送っている人ほどイライラの感情を感じることが多いのではないでしょうか。もし、思い通りにいかずイライラを感じたときには、ゆっくりと深呼吸して頭の中で20秒数えてから発言・行動を起こすようにしてみてください。気持ちが少し落ち着いて冷静に物事を考えられるようになります。

 

 

自分だけの価値観に固執しすぎない

誰でも自分の価値観は持っています。しかし、自分と異なる価値観を持っている相手に自分の感情をぶつけてはいけません。そういう考えもあるんだ・・・くらいに流してしまうことが大切なのです。人は人、自分は自分とわりきってしまうことも時には大切です。

 

 

高血圧を克服するには?

高血圧を克服するには

 

高血圧は生活習慣によるものも大きく、毎日の習慣に気をつけることは高血圧の予防にもつながるのです。普段から気をつけておきたいのは食生活。味付けや食べる量などに注意する必要があります。

 

 

 

太りすぎは、血圧上昇の原因となり、動脈硬化や高血圧症を発症しやすくなってしまいます。普段からのカロリーコントロールも大切なポイントです。

 

 

高血圧を予防する

塩分を控える

高血圧予防の基本として塩分を控えることが第一に挙げられます。塩分の過剰摂取は、血圧を上げる原因となってしまいます。普段の食事はもちろん、塩分量の多い外食などにも十分注意する必要があります。

 

 

 

お酒をよく飲むという人は、適量を心がけ、塩分の少ないおつまみを食べるようにしましょう。塩茹での枝豆や塩辛などは厳禁。チーズやナッツは脂肪分を多く含むため、おつまみを食べはじめる前に少量食べるようにしましょう。

 

 

規則正しい食生活

高血圧を予防するには、毎日きちんと3食の食事を決まった時間に摂ることが大切です。暴飲暴食は肥満の原因になりがち。ゆっくりよく噛んで腹八分目を心がけましょう。また、間食はおすすめしませんが、がまんできないときは、塩分や糖分の少ないものを選んで食べるようにしましょう。

 

 

血圧を下げる工夫

毎日の食事や外食時にも血圧を下げるための工夫をしましょう。醤油やドレッシング、マヨネーズのかけすぎは塩分の過剰摂取につながります。濃い目の出汁レモンなどを上手に活用することが必要です。また、血圧を下げる食材としてオリーブオイルにんにく、貝類などを積極的に摂るように心がけましょう。

 

 

適度な運動

高血圧を予防するには、適度に身体を動かすことも大切です。短距離走や筋トレなどの急激に筋肉を使う運動は、無酸素運動と呼ばれ、逆に血圧をあげてしまうことになるので要注意です。重要なのは、ウォーキングや水泳などの有酸素運動を行うこと。酸素を取り入れながら行う運動が高血圧の予防には、とても効果的。少しずつ毎日の運動を取り入れてみましょう。

 

 

ストレスを解消する

身体を動かすことは、上手なストレス解消法のひとつです。カラオケやアウトドアを楽しんだり、映画を見たりコンサートに行ったりすることもおすすめです。他にも、音楽を聴いたり、趣味に没頭する時間を作ったりして、日ごろのストレスを解消することが大切。心が穏やかにリラックスしてすごせる時間を上手に見つける工夫をしてみましょう。

 

 

まとめ

まとめ

 

高血圧を予防するための塩分を控えた規則正しい食事適度な運動は、血圧が気にならない人でも心がけたい生活習慣。健康面や美容面にもよい影響を与えてくれることでしょう。

 

 

 

もし万が一、高血圧と診断されてしまった場合には、処方された薬だけに頼らず、カロリーオフや減塩を心がけることが重要です。病気が原因の高血圧なら、原因の元となる病気を完治させること。きちんと医師の指導のもと、適切な治療を行ってください。

 

 

 

サイレントキラーとも呼ばれる高血圧は、自覚症状がないのが特徴。気づいたときには、脳梗塞やくも膜下出血などの深刻な病気を発症する可能性も考えられます。重大な事態になる前に、日ごろから食生活や生活習慣に気をつけること、自分の普段の血圧をチェックしておくことなどが大切なのですね。

 

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