血圧を下げるツボとは?本当にツボで血圧が下がるのか!?

日本人の多くが悩んでいると言われている高血圧。予備軍となる人も含めれば相当数の患者さんがいると言われています。
そんな現代の一般的な症状とも言える高血圧ですが、放っておくと心筋梗塞や脳卒中といったようなとてもおそろしい病を発症してしまうことも・・・。

 

血圧の数値が良くない方はなるべく早めに改善することで、重大な病気を引き起こさないようにする必要があるわけですが、なかなか思うようには下がることがないのが血圧のやっかいなところです。

 

今回は高血圧に効果があるとされているツボをご紹介。もちろん高血圧の方がツボ押しだけで高血圧を解消できるなんて言うことはありませんが、微々たる効果でもやらないよりはマシ、ということで試してみたい方はぜひ参考にしてみてください。

そもそもツボ押しとは?

様々な不調の際にツボを押すと良いということを言われていますが、そもそもツボ押しとはなんなのでしょうか?

 

ツボ押しとは東洋医学における身体の不調の治療法、健康法です。東洋医学においては人間の体内には気が流れていると考えられています。その気の流れ道のことを"経絡"と呼んでおり、この経絡同士をつなぐようにして身体中の様々な場所にツボが存在しています。

 

人間の体調不良を気の流れの滞りとして考える東洋医学では、経絡を流れる気がスムーズに流れる様にツボを刺激しほくずことで体調不良を改善しようとするのです。

 

ツボ押しをされると実際に身体が軽くなったり、体調不良が軽減されることはよくあることで、民間療法的にも親しまれている方も多いかもしれません。

 

どのような体調不良かによって刺激するべきツボは異なっており、効果的なツボを刺激することによって身体のバランスを整えるツボ押し。実は高血圧にも効果的なツボが存在するのですが、意外と知られていないのではないでしょうか?

 

血圧を下げるツボがある?

高血圧は血液の流れ、すなわち血流がスムーズかどうかにも関係しています。そう考えるとツボを刺激することで血流が改善され高血圧にも効果があると言うのは東洋医学的な考えを除いても説得力がありそうな気がしますよね。

 

ここでは一般的に高血圧に効果があるとされているツボをご紹介したいともいます。

十宜(じゅっせん)

十宜は両手の指の先端、その真ん中の部分です。主に自律神経を整えることに効果を発揮するツボとして認知されていますが、指先の冷えや痺れ、血圧の改善にも効果があるツボでもあります。

 

ツボを押す指と反対の手の親指と人差し指の先端で少し強めにマッサージすることでこのツボを刺激することができます。どこでも手軽にツボ押しできるので気づいた時に試してみると良いかもしれません。

合谷(ごうこく)

さまざまな体調不良に効果的とされている万能のツボが合谷です。

 

手の平における親指と人差し指の間のくぼみの部分にあたるツボで、肩こり、頭痛、視力、歯痛、腰痛などありとあらゆる不調に効果を発揮するとされています。手の平の一部分でありながら上半身全体の血流を改善することで血圧のコントロールにも効果的というわけなんです。

 

比較的どんな場面でも押しやすいツボですから気づいた時にでもしっかりと刺激を与えてあげると血圧以外にも体調をしっかりと保つことが出来るかもしれませんね。

風池(ふうち)

風池は頭の後ろにあるツボです。首の付け根の左右にある少しくぼんだ部分にあたります。このツボも自律神経の調整に効果を発揮するツボで、他にも肩こりや目の疲れなどにも効果のあるツボです。眠気が覚めるツボでもあり、これらの効果は首から頭にかけての血行をよくすることによって生じるものだと思われます。

 

頭の結構を改善することは意識を冴えさせる他にも脳卒中のリスクを低下させることにもつながります。美容院などのマッサージでも押してもらうことのあるツボで、2~3秒強く押し込むようにしてマッサージするとよいでしょう。

内関(ないかん)

内関は手首のシワの中央から指三本分さがったところにあるツボです。東洋医学では心包、心を守っている部分に効くツボとされており、胃から胸にかけての違和感を取り除くツボであるとされています。

 

動悸などにも効果があり、循環器系の血流を改善する効果があり、血圧を下げることにも繋がりそうです。

 

ツボ押しにもコツがある?

ツボ押しもただやみくもにやればいいというわけではなくコツが存在します。無理なツボ押しは逆効果にもなりかねませんので注意しましょう。

 

基本は親指でツボを刺激します。親指のお腹の部分で5秒前後、少し痛みを感じ目くらいの強さでゆっくりとツボを刺激していきます。左右に二か所対称に存在しているツボは両手の親指で均等に押してあげてください。

 

刺激し終わった後はゆっくりと指を離すことで菌に苦に余計な緊張を与えず、スムーズにツボ押しの効果を得ることが出来ます。これを断続的に数分間行うことでしっかりとツボを刺激してあげてください。

 

ツボを押す時は息を吐き、話す時は息を吸って、ゆっくりと心を落ち着けてトライするとなお効果的です。またなるべく安定した状態で行うことも大切です。運動の後や食後、妊娠中や熱があるときなどは押してはいけないツボなども存在するためツボ押しはあまりオススメされません。

 

機会があれば専門医に相談

東洋医学は非常に奥の深い学問です。漢方なども一見同じような効能のものが何個もあるように見えますが、患者の体調を見たりカウンセリングするなかで適した処方をかなり細かいところで行っていくように、高血圧対策としてのツボ押しも具体的にどのような流れから高血圧になっているのかによって押すべきツボは変わってきます。

 

そのためもし高血圧をツボ押しで少しでも改善したいと考えるのであれば、まずは専門医に相談してみるのもひとつの手段です。熟練した技術と確かな知識のある人であればより高い効果を得られるかもしれませんよ。

 

高血圧改善の基本は生活習慣の改善から

さて、血圧に効果のありそうなツボについてご紹介して参りました。ツボを刺激することで血流を改善し、東洋医学的に言えば気の流れをよくすることで血圧を下げられる可能性がありそうです。

 

しかしどのツボでツボ押しによる血圧の低下が見込めたとしても、それは一時的なものでしかありません。根本的な高血圧の原因を改善しない限りはすぐにまた血圧は元の数値に戻ってしまうことでしょう。

 

では高血圧の根本的な原因とはいったいなんなのでしょうか?高血圧の要因としては未だに解明されていない部分もありますが、体質的な部分と生活習慣が大きいと考えられています。

 

体質はどうしようもないとして、生活習慣は今すぐにでも改善していける要素です。食生活や運動不足、ストレスといった生活習慣の乱れが少しずつ体に負担をかけていくと高血圧はひどくなっていきます。

 

動脈硬化や血液がドロドロしているといった症状が血圧を悪化させることもありますので、高血圧の人や血圧が上がり気味の人は生活習慣を改善していくしかありません。

 

その人の状態によっても改善方法は異なってきますが、高血圧に関して言えば基本は食生活の改善と適度な運動を取り入れることが改善のために必要だとされています。

 

くれぐれもツボ押しだけに頼って血圧を改善しようとはせず、ツボ押しは一時しのぎにしかならないことを肝に銘じて血圧を下げるツボを刺激してみてください。

 

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